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血管内へくり返しお薬の投与が必要となる場合には、皮下埋込型ポートの使用が推奨されます。
このページはBard社製の皮下埋込型ポート(以下ポート)についてご理解いただくために作成されたものです。

記載内容につきましては、あくまで参考としてご利用ください。ポートの使用、管理方法については、必ず主治医、看護師にお問い合わせの上、その指示に従ってください。

ポートとはどのようなものですか?
Answer
ポートは、血管内にお薬を注入するための医療機器です。
ポートは完全に皮膚の下に埋め込まれます。そのため、その部分の皮膚が少し盛り上がるだけで、基本的には普段通りの日常生活を送ることができます。
ポートには長期間体内に留置しても安全な医療用素材を使用しています。
ポートは直径2〜3センチほどの円盤形状で、中心のセプタムと呼ばれる部分は、気密性の高い圧縮されたシリコーンゴムでできています。薬剤の注入は、このセプタムに専用の針を刺して行われ、注入されたお薬は、カテーテルと呼ばれる細いチューブを通じて血管内に投与されます。ポートには様々な形状とサイズがあります。主治医により患者様の体型と治療に最も適したポートが使用されます。
ポートはどのようにして埋め込まれますか?
Answer
簡単な外科手術によって埋め込まれます。手術は通常局所麻酔(部分麻酔)によって行われます。
ポートはどこに埋め込まれますか?
Answer
一般的には鎖骨より少し下の胸部の皮膚の下に埋め込まれます。またカテーテルの先端は治療に適した血管内に留置されます。
ポートはどのように使われますか?
Answer
埋め込まれたポートは、血管内へのお薬の投与に使用されます。専用の針をセプタムに刺して使用します。針を刺す際には、わずかに痛みを感じますが、すぐに痛みはなくなります。
ポートはどのように管理しますか?
Answer
ポート埋め込み後の数日間は、激しい運動を避けてください。また、手術創(傷口)のケアについては担当医からの指示に従ってください。手術創が治癒した後は、特別な管理は必要なく、通常の日常生活を送ることができます。
ポートの使用方法は?
Answer
ポートを使った薬剤の投与には2種類の方法があります。ひとつは「ワンショット(ボーラス)注入」と呼ばれ、セプタムに刺した針を通じてシリンジ(注射器)につめたお薬を一度に注入する方法です。もうひとつは、「持続注入」と呼ばれ、薬剤をゆっくり長時間にわたって注入する方法です。持続注入の場合、ドレッシング材(絆創膏)で専用の針をポートの上に固定し、輸液ラインと輸液バッグをつなぎます。
ポートには長期間体内に留置しても安全な医療用素材を使用しています。
薬液注入終了後には必ず滅菌生理食塩液を注入し内部を洗浄します。また長期間ポートを使用しない場合にも定期的な洗浄が必要です。ポートの種類によっては、血液の凝固を予防する薬剤を注入することもあります。もし主治医からこの手順をご自宅で行うよう勧められた場合は、主治医あるいは看護師からトレーニングを受け、指示に従ってください。
よくある質問Q&A
ポートを埋め込むと日常生活に支障をきたしますか?
ポート埋め込み後数日間は、激しい運動を避け、手術痕(傷口)のケアについては担当医の指示に従ってください。
手術後、ポートを使用していない時は、入浴、水泳、ジョギングなど通常の活動は行えるようになります。これらの活動を行っても良いか、またその時期などについては主治医または看護師にご相談ください。
ポートは絆創膏等で覆う必要がありますか?
手術痕がふさがるまでは絆創膏が必要です。ふさがった後は、絆創膏は不要です。ただし、薬液の持続注入を行う場合は、専用の針の固定と保護の為に絆創膏等で覆う必要があります。
着用できない服などはありますか?
ポートを埋め込んだ位置によりますので、主治医または看護師にご相談ください。サスペンダーや特定の水着、リュックサックなどは着用できない場合があります。
問題が生じた場合はどうしたらよいですか?
手術後は、手術痕に発赤や痛みを感じますが、通常24〜48時間ほどでおさまります。しかし、腫れ、発赤、痛みがおさまらないなどの異常を感じた場合は主治医または看護師にご相談ください。また、激しい痛み、発熱、悪寒、息切れ、めまい等があれば、至急主治医にご連絡ください。
ポートを埋め込んでいると空港などの金属探知機は鳴りますか?
Answer
ポートは小さいのでほとんどアラームがなることはありませんが、万一の場合に備え、患者記録カードを携帯し、必要に応じて指示してください。
ポートは不要になれば、取り出すことができますか?
はい。埋め込み時と同様に簡単な手術で取り出すことができます。
 
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